とりあえず一服する?niconicotintin by tetch and erry

ニセコ・岩内・積丹の車中泊の旅

旅行の日記を書いていなかったのですが、今でもたまに行っております、てっちです。
最近は暑い日が多く湿気も高め、東南アジア旅行を思い出す感じですね。
ついつい例のごとく狸小路のコピティアムに行っちゃうほどです。

今日も思い付きで日記を書き始めたわけですが、
今回は写真がまだ撮っていたニセコ・岩内・積丹旅行のことを

7月の中旬、せっかくの晴れる休日だからといつものレンタカーに予約を入れ、
一番安いヴィッツを借りました。
行き先は積丹方面?くらいしか決まっていなかったのだけど、
実家からてっちのテント引き取りに来ないと捨てちゃうよメールが来たので、
まずは実家に寄ることに決定。
絶対実家の方が置くスペースある気がするんだけどなー
ワーキングプアーズのお部屋はそんなに広くないとです。。。

取りあえず南へ向かうことにして、いざ札幌を出発です。

動き出したのは昼ちょっと前。
お腹を減らしながら実家へ向かったのですが、
休日だというのに札幌はあんまり混んでないようでした。

実家につくと両親がお出迎え、
茶々丸さんもだんだんと慣れてきたようです。
そうめんを頂き、軽く談笑してると、
父親が積丹のおすすめスポットを教えてくれました。
なんでもトンネルをくぐると海の景色が広がる素敵な場所があるとか。
「へ~行ってみたねーじゃあそろそろ行こうか」と家を出て車に乗り込もうとしたら、
母親がしっかりとテントのことを覚えてて持っていきなさいと。

そして、家族が手を振ってくれる中、最初の交差点でしばらく止まってしまう。
最終的に何処に行こうか決まってなかったので右に行けばいいのか左に行けばいいのか。。。
エリーさんが海を見たい!ということでそうだ!苫小牧へ!とハンドルを右に。
しかしながら36号線は見慣れてしまっているため新鮮さが全然ない。
この前も温泉旅行として登別付近まで36号線を通ったのでけど、
大学生のようなウキウキ♪というより、どこか中年夫婦のような慣れがあった。
いや、歳をとってきたということなのかもしれないが、まだまだ20代。まだまだはしゃぎたい。

と、青看板を見ながらエリーさんが支笏湖を提案、私も即決。
右折レーンに入りいざ支笏湖へ!
支笏湖だって石狩郡の道民なら何度も行ってるような場所だということは分かりますよ
でも二人きりでは行ってない、むしろあんまりじっくり堪能したことがない!

と、後付けアンド後付けで理由を無理矢理作りつつ、すぐに森の中へ。
この時は大体3時くらいだったと思います。

この森に置いてかれたことあるんだよーなどと話していたら、
支笏湖についていました。

正直、支笏湖といえば、札幌から近くて、
自然を感じる美しい風景みたいな印象はなかったのですが、
水もきれいで結構感動しました。

IMG_3560

いろいろ歩き回り、投げ石なんかやりながら時間も経ち、
次はどこ行くかを決めることに。
というかレンタカーは1泊で借りているので(前払い)、
宿も決まってない中どうしようかと。。。

こうなったらと腹を決め、とりあえずあまり堪能したことのないニセコへ!

 

ぶーん

IMG_3564

ニセコについたのは18時。
丁度お腹も空いてきましたが、まずは寝床チェック!
道の駅を下見することに。
テントも車に積んでいたけどもう張るのがめんどっち、
明日の朝もめんどっちだと思っていたのでスルー。

道の駅はがら空きでこれなら後からでも大丈夫と一安心。
次にご飯屋さんをさがすものの、少ない。。。
お店は閉まり始めてるところもちらほら。
駅前の居酒屋チックなイタリアンのお店が遅くまでやってそうだったのでコンビニ弁当は避けれそうでしたが、
何かもう少し選択肢はないのか!とうことでヒラフへ向かうことに。

虫のパーティ会場を蹴散らしてヒラフには30分ほどでついたものの、立ち並ぶのは高級そうな別荘住宅。。。
この辺にあるお店が安い訳がないと敗北感を背負いながらニセコへ戻りました。

 

この時点で19時半。結局は最初の候補だった駅前のイタリアンで夕食を済ませることに。
駅前には温泉もあり、22:00くらいまでやってるらしかったので取りあえずお店へ!

店内はすてきな感じ。ライブスペースがあったりと外国人向けを意識してるのかな?って感じですが、他のお客さんは日本人だけでしたし、店員さんもとても印象が良かったです。

右側にはエリーさんが移っているのでモザイクをかけていたら時間かかってしまった。

IMG_3566

見よ!これが新しいモザイクだ!一見分からない自然なデザインモザイク!
幅が足りない画像の時にこんな感じにしています。

と、注文はエリーさんがリゾット、私がパスタ、
お腹が空いていたのでつまみにピザを頼みました。
札幌に合ったら夕食食べに時々行きたくなるだろうと思えるほどおいしかったです。

すっかり堪能した後はお風呂に入ってスッキリ、道の駅で車中泊。

 

コンビニで買ったお酒を車でちびちびやったあと、ちょっと散歩しようと外に出たのですが、丁度その日は新月だったらしく、少し街灯が届かないところにいくだけで上には数えきれないほどの星。
久しぶりに天の川を見れて感動でした。

 

翌朝、6時。

車中泊っていっつも早起きしてしまいます。
ベッドならいつまでも寝てるのに。
時間の有効活用が出来て良いのですが。

エリーさんが朝食をとるためのお店を調べてくれたのでそこに向かいます。
しかし、まだ時間があったので高級そうな別荘住宅地を散歩することに。
いつかこんな所住みたいねーなんて言ってたらあっという間に開店時間になったので、
一番客としてお店に入ることにしました。

IMG_3567

 

サンドイッチのグラウビュンデンというお店なのですが、すんごい美味しい。
ここに住んでる方なのか、朝のコーヒーを飲みに来てる方もいて、
ニセコ生活もほんのちょこっと味わうなんだか素敵な朝になりました。

 

そして、次に向かったのは「岩内町」!
行ったことはあると思うのですが、多分通り過ぎただけだと思います。

岩内の夜景は北海道4大夜景の一つ!と風の噂を聞いたことがあるので、
取りあえずビュースポットへ向かいました。昼だけど。

丘の上にあるキャンプ場がビュースポットだとGoogle先生が教えてくれました。
着いたはいいものの、だんだんと日が高くなって来てて暑い暑い。。。
しかもキャンプ場の駐車場からはあまり町の景色が見えない。

管理棟の展望台へ上るも、町がちょうど隠れるように木が生い茂っている。。。
もしかして、テントサイトに行けば。。。でも暑い。。。

ということですたこら次へ。
丘を下る途中、温泉ホテルからの景色は夜景が見れそうな感じでしたが通り過ぎてしまいました。

 

岩内の後、余市に行きたかったのですが、
時間もあまりそうなので積丹をぐるっと回ることに。
ついでに父親から教えてもらったスポットを回ってみようという

父親から教えてもらったのは村?か町の名前だったので、
詳細は分からないものの看板がたってるだろうという安直な考えのもと向かうとビンゴ。

島武意海岸と出ておりました。

細い道を少し行くと駐車場があり、観光客の方もたくさんいて(自分もですが)、停めるのに一苦労。
相変わらず暑かったので飲み物を買ってから父親の言っていたトンネルへ。

トンネルはすぐ出口が見える数十メールもないような長さだったのですが、
人がすれ違うことができるくらいの大きさしかなかったため、
前に人がいると出口の光が遮られて結構暗くなります。

そしてたどり着くとなんともきれいな海が広がっていました。

IMG_3576

昔から憧れていたエメラルドの海。
マレーシアに行くもののペナン島の海は汚れ、バスからちらっと見ただけ。
一番「THE南国の海」を感じたのは田沢湖でした。

こんな近くにこんな奇麗な海があったなんて。

と感動していると、どうも下の海岸まで降りれるらしいのです。
水を買ってよかったと思いつつ下ると結構長い。
顔を真っ赤にして汗だくで登ってくるオジサンがそれを物語っていました。

まだかまだかの状態になりつつ、やっとつくと上から見るのとはまた違い、
今度は自然に囲まれた気分になります。
砂浜ではなく、ごろごろとした大きめの石。

IMG_3573

 

エリーさんが行きたかった海にも行けたので、
余市に向かうことにしました。

 

以前、余市に住んでいたことがあったのですが、
そこで飼っていた犬との思い出の地、余市ダムへ行きたかったのです。
茶々丸を合わせてやりたかったのです。

しかし、なんと封鎖されておりました。
調べたところによると、何年か前に立ち入り禁止になったんだとか

それも違法放流で!!

建て替えてるとか、危ないのでって理由ならまだしも、誰かのわがままのせいかよー
怒りというか半分悲しみ、半分呆れてしまいました。

 

気を取り直して、今度は最近思い出の地となった寿司屋に行くことに。
回らない奴ですよ、ええ。安いお店なんですけどね。
どこにいったかは秘密ですが、前食べた時より味が落ちてる気が。

若干うーむって一人でなってしまったのですが、今度は渋滞。
朝ドラの影響か、余市が渋滞になっておりました。

小樽方面から帰ろうかと思ってたのですが、この渋滞はいつまで続くか分からず、
気分転換も含めて京極を通るルートにしました。

どっちの方が早かったかは神のみぞ知りますが、
いつもレンタカー屋さんに5分前くらいにつくのですが、
今回は1時間も早くついてしまいました。

貧乏性の為ちょっと遠回りするという悪あがきをしてしまいましたが、
意味ないねってなったのでそのまま車を返して帰宅。

 

そして二人は返し忘れたGEOを返しにまた出かけるのでした。。

 

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