今年のGWは網走に行ってきました。
例のごとく、GWに入ってもどこに行くかも決まってなかったのですが、
エリーさんのご両親に車を借り、犬の茶々丸もつれて網走へ向かうことに。
決まったのが5月3日の昼頃で、その日の15時からお出かけしました
エリーさんは昔から網走監獄を見たかったとのことで行き先は網走!
ホテルも予約していないので車中泊でいいね、なんていってご両親からタオルケットまで借りちゃいました。
ホント頭が上がりませぬ
準備はほどほどに早速出発したのですが、中々のいい天気で気持ちよかったです。
本州に旅行するときには茶々丸はご両親に預かってもらったりしていたのですが、
今回は茶々さんも連れてのドライブだったので楽しみでした。
茶々さんに水を上げつつ、まずは旭川を目指します。
借りてる車なので緊張しつつエリーさんがほとんど運転。
18時ごろにようやっと旭川につきました。
ここまでの区間、あまり記憶にないのはドライブに慣れてしまったからだろうか。。。
夜ごはんは旭川でラーメンを食べようと。
塩ラーメンがいいねなんて言ってペチペチと検索。
まとめに載っていた中から説明文につられてお店を決定。
二人とも塩ラーメンを頼んで、少ししたらこれぞラーメンって感じのラーメンが出てきて。
まずはスープをすする。
いつもだったらこの時点で美味しいね!なんていって黙々と食べるのですが、
この時は初めから完食するまでずっと無言。
ラーメンの旭川、美味しいお店は数知れず。
その中から外れを引いてしまったようでした。
気を取り直して、一泊目の宿泊地として旭川の道の駅に行きました。
着いてみたら、ちょっと街中過ぎて出入りが多いのと車がギュウギュウでどうしようかと。
とりあえず一服しながらナビをいじくってたら北見まで170キロくらいしかないぞと。
じゃあ北見まで行ってしまうかということになりました。
悪い癖ではあるんですが、「行っちゃう?」みたいなノリになったらお互い止めず、
逆に盛り上がってしまうタイプでした。
盛り上がりすぎてラジオに飽きたし、中古CDを買っちゃおうということに。
これも悪い癖で、毎回旅行でGEOに寄り、150円とか安いのを選ぶんだけどついつい買ってしまって何千円くらいになっちゃう。
この日はジャケ買いがほとんどで12枚、4000円くらい
度に行くたんびにどんどん増えてくんですね、不思議なことに。
あはは~なんて言いながら買うんですけどね。
後の話にはなるんですが、このジャケットで選んだ一枚、
荒野とタイヤが映っていてちょっとお洒落なカントリーかなと思っていたら、
シールを剥がしたところにカウボーイ風のおじさんが隠れてて嫌な予感。
そして聞いてみるとびっくり、意外に盛大な音楽。
エリーさんが「タイタニックみたいだね」っていいながら曲を回すも全てそんな感じ。
カントリー風なおじさんがこんなヴァイオリンなんかの曲を作曲するのかと思いましたが、
あまりにもドライブに合わないので数曲でやめました。
そして取り出してちゃんとディスクを確認すると、
ホントにタイタニックのサウンドトラックでした。
なんなんだよもう。
と、話を戻して旭川で買ったCDの中からランダムで一枚選んで心機一転、
気分は更に盛り上がり、いざ北見へ!
旭川を抜けて、ナビさんは自動車道を通れとのことでした。
私が運転してたんですが、旭川から50キロくらいのところで急に車がガタガタ揺れる。
最初は道が悪いんかななんて思ったけど、ガタガタ続くし、ちょうどあった出口から自動車道を降りて様子を見ることに。
そしたらなんと、後ろのタイヤがパンクしておりました。。。
どうしようと、とりあえず近くのコンビニ行こうと。
エリーさんがJAF会員だったので車を見てもらおうと。
そしてエリーさんがご両親に連絡。
しばらくしてJAFさんが来てみてもらったのですが、
パンクしてからも走ったせいで応急処置はできないとか、
タイヤを交換する必要があるとか、
もう夜遅いからタイヤ屋さんはやってないとか、
旭川までレッカーするなら結構な料金かかるとか、
朝まで待てば近くのガソリンスタンドでタイヤ交換してもらえるとか、
色々と教えてもらい、私とエリーさんはコンビニで一夜を明かし、
翌朝ガソリンスタンドでタイヤを交換してもらうことにしました。
コンビニの店員さんに事情を説明したら、静かなところを案内してくれてました。
なんて爽やかでいい人だろうと思いつつ、コンビニでワインを買い、少しだけ飲んで寝ることにしました。
2日目の朝、何度か寒さでおきたものの、
一回エンジンつけてあったかくしてしまえば快適なもので、
二度寝が最高に気持ちいい朝でした。
と、エリーさんのスマホにご両親から電話が。
なんとタイヤを持ってきて交換してくれるとのこと!
申し訳なくて、でも断れなくて、それが情けなくて
複雑な気持ちになってしまいました
もうホントに足を向けて寝れません。
そして、時間ピッタリにご両親が車できてくれて、
タイヤを交換してくださいました。
感謝しきれないです。
そのまま見届けてもらい、再出発しました。
2日目も晴れて、いざ網走へ。
朝が早いと意外と色々行動できるようで昼頃には網走についていました。
時は金なりですね。
実は私は子供の頃に網走に住んだことがありまして、
エリーさんにもちょっと昔の話などを家の近所などを紹介しました。
お店とか色々と変わってしまってちょっと残念。
お使いで買った卵を割ってしまった時の「白身の染み」はまだ残っていましたが。
昼飯を食べることに。
私の父親にきくと「ホワイトハウス」というお店が値段の割に量が多いとのこと。
早速行ってみると、ちょっぴしさびれた商店街の中にあったのですが店内はオシャレな感じ。
小洒落たっていうより、しっかりしてる感じ?
日本語データベースが乏しいものでいまいち表現できませんが。
私は「いくら・ホタテ丼とステーキ」のような名前のご飯を頼むことに。
写真はてんこ盛りでしたが、内心はこれより少ないのかなーとか、父親は量多いって言ってたしなーとか
色々考えながら待っていたらまずはいくらとホタテがビッシリ乗ったどんぶりが。
味噌汁もどんぶり、そして一枚肉!
これはたべきれるのか!?って量でビックリしました。
予想を良い方向に裏切る感じ、マックドナル○も見習ってほしいです。
下のが写真、味も美味しかったのでペロッと食べきれてしまいました。
満腹になった私たちは今回の旅の目的である網走監獄へ!
道標を頼りに向かいます。
入口まで行ったのですが、あれ?中に入れない
塀の外からみるだけ。
こんなもんなのかーと思ったらよく聞く有名な観光スポットは別の場所で、
博物館網走監獄というらしい。
私たちは本物の刑務所に行ってしまったみたいでした。
早速ナビさんに頼み、博物館の方へ向かいます。
あまり博物館と聞いて面白かった記憶がない私、
「1000円以内だったら入るか」と提案したらエリーさんに「え?」って顔をされました。
入場料は大人1200円だったのですが、冗談でしたということで入ることに。
結果からいうと、完璧に網走監獄を舐めてました。
色んな建物があるし、人形に映像にと見せ方もいろいろ、広い敷地内をじっくり堪能し、
アトラクションにでもいったくらい楽しい時間を過ごせました。
そして、すっかり堪能したらもう18時ごろ。
今晩の寝床を探さなくてはなりません。
最終日前日はなるべくエリーさんの実家近くで泊まりたかったのと、
色々と巡りたかったので網走を離れ、もうひとっ走りすることに。
着いた先は弟子屈の道の駅。
雨が降り始めてしまいました。
弟子屈の道の駅は足湯もあっていい感じ。。。
って書いてて今気づいた、足湯入るの忘れてたぁ~!!
ちくしょっく。
近場の蕎麦屋(チェーン店)で夜飯を食べ、
ドラッグストアで夜のお酒を買い、
大人しく寝てしまいました。。。
足湯。。。
3日目となる次の日の朝、車中泊のお蔭で早起きし、
今度は帯広を目指すことにしました。
と、摩周湖をエリーさんは見たことがないということで、
朝早く、摩周湖をみることにしました。
展望できる場所に行ったのですが、タイミングが悪かったのか、霧。
真っ白で近くの景色すら見えませんでした。
こうやって書いてると成功してることの方が少ない気がしてきましたが、
楽しい思い出なのが不思議です。やっぱ旅はいいですね。
途中の池田町でワイン城へ寄りました。
GWだということもあって(いつもかもしれないけど)結構な賑わい。
なんとなくですが池田町のことが好きになりました。
写真はワイン城で触れ合えた動物、この他にもウサギとかもいましたよ。
また帯広へ向かって再出発、意外に近くてすぐにつきました。
一度は経験としてばんえい競場で賭けてみたいということで会場へ。
どんな雰囲気なのかなーと期待しながら着いてみたら食べ物屋さんとかが並んでました。
ちょっと盛り上がりとかもないので、お店の人に今日レースありますか?って聞いたら無いですだって。
ごめんなさいねーと謝ってくれたのだけど、悪いのは確認してこない私たち。
じゃあ会場の雰囲気だけでもと会場に入って行くと、
新聞広げてレースに注目する方々。
ちょっと怖くなってすぐに引き返しました。
何度目になるか分かりませんが、また気を取り直して昼飯を食べに行きます。
言ったお店は「ランチョ・エルパソ」。
とっても美味しかったです。小学生みたいな感想ですが、ホントに。
腹も満足、帯広にも満足し、今日の宿泊地を予定していた富良野に行きました。
富良野は結構来てるので遊びつくした感はあったのですが、
茶々さんの散歩するために公園に寄ると、近くに素敵な家やお店が並んでおりました。
晩飯はその辺で食べることに決定しました。
時間的には夜飯よりも早く、富良野で温泉とか寝る場所を探さねばならなかったのですが、
ちょっと私が宿に泊まりたくなってきたので宿さがし。
ペットもいて、GW中、半ばあきらめつつも片っ端から電話してみると
なんと3軒目でいいですよとのお返事が。
追加料金はかかるけどペットもOK。
そして、民宿なので1人3,500円という安さ!
即決してチェックイン。
感じのいいおばさまがご対応してくれました。
そして、散歩の時に発見したお洒落区域で発見したイタリアンで食事をすることに。
イタリアンだったのですが、静かでお洒落なお店でしたよ。
その日は旅の疲れか、布団の居心地の良さか、酔いかは分かりませんが、
日付替わる前には寝てしまいました。
最終日、車中泊のときより遅く起きた私たちは、
車を返しにエリーさんの実家へ向かいます。
途中、鳥飯なんかも食べたりして楽しかったのですが、
ゴールが近くなるとまだまだ旅したいってなるもので、悪あがきで色々寄ったりしました。
そして車を返し、ご飯まで頂き、さらに家まで送ってもらい。。。
今回の旅はエリーさんのご両親にとてもお世話になったのでした。
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