多発性硬化症での入院生活3〜5日目:ステロイドパルス治療1クール目

多発性硬化症として診断されて検査入院がおわり、
そのまま治療入院、入院生活3〜5日目のお話。
ステロイドパルス治療は点滴を3時間かけて行い、
それを3日間、これを1クールとして行いました。

前日までのMRI検査などの結果、
多発性硬化症で間違い無いだろうということ、
今回の左半身の痺れは脊髄にある炎症が症状として
あらわれているだろうということがわかりました。
このときには手の筋肉が硬くなった感じがしていました。

1クール目のステロイドパルス治療

ステロイドではよく副作用の話が出てきますが、
私の場合、顕著な副作用は見られませんでした。

午前中からお昼過ぎにかけて点滴を行ったのですが、
夜眠れなくなったというのがありまして、
後から考えるとステロイドパルス治療を受けた日に
眠れなくなっていた気がします。
1回目の治療の日の夜は、
目を見開いたように病室の天井を見つめ、
世界平和だとかよく分からないことを考えていました笑

治療2日目くらいのとき、
目が非常に疲れやすくなってしまいました。
メガネも合わなくなったのかメガネをかけると疲れるし、
前回の視神経炎との兼ね合いで眼科での治療を行ったのですが、
そちらも検査途中でめまいがして 延期となりました。

入院生活3〜5日目のこと

入院生活は3日目にしてすでに慣れてきました。
他の患者さんのいびきや病院食など、
最初は若干気になりましたがすぐ慣れるものですね。

眼科での検査
ステロイドの影響からか目が非常に疲れやすくなっており、眼科の検査も途中でやめてしまうほどでした。
理学療法/作業療法
手が硬くなってきたからか、マッサージを半分、運動を半分といった具合で行うようになっていました。なんでも麻痺状態の場合、無駄に筋肉を使ってしまい、それを伸ばす必要があるとのこと。