視神経炎などもあったのですが、私が多発性硬化症の発覚することになった症状は指の痺れでした。
普段はオフィスワークでPCの前で作業を行っていたのですが、
左手指の腹の皮がなんとなく薄い感じ。
微妙に痺れている感じがしていたのです。
水仕事のしすぎで手が荒れてる??
血流が良くない?
などと思いはしたものの、特に気にせず日中を過ごしました。
いつものように妻と電話しながら歩いて帰宅しているときのこと。
「◯◯(友達)が入院することになったんだって」
「大変だね、俺も痺れているし、ガタがくる年になっちゃったね」
みたいな会話をしておりました。
帰り際、左手の指先に加え、左足の腿あたりも痺れてきていた記憶があります。
次の日、左側全体が痺れを感じるようになっており、
ここでわたしもようやくちょっと普通とは違うなと思い始めました。
しかし、ちょうど虫歯があったわたしは何か神経にさわったのかなぁくらいに考えていました。
最初の痺れから二日目、帰宅してから妻に現状を説明すると、
明日病院で検査したほうがいいよと。
ネットで調べると脳梗塞なりなんなり怖い情報が載っていたので、
ここでようやく大事をとって検査を受けることに。
面白いのが、痺れのない右側の横腹からツンツン指してもらったのですが
ちょうどヘソのあたりで痺れを感じるんです。
中心線というか、ほんとに左右で分かれているんだなぁと。
3日目にしてようやく病院へ行くわけです。